昔々あるところに、パンゲオンという超多頭の獣が居ました。この獣の食べ物は世界で、多くの世界がこのパンゲオンという獣に食べられて滅びました。世界の中にはパンゲオンに気づいて戦うものもありましたが、かないませんでした。
あるとき、しこたま世界を喰らって満足したパンゲオンは、目に留まった世界に寝そべって、一休みすることにしました。
此の世界が始まる前には、別の世界が在りました。其の世界はロディニオといって、大きな根っこ以外には何も無い世界でした。
当然太陽も無いので真っ暗でしたが、後に今の世界を治める事になる神様は居ました。其の1柱がマロゾロンドです。此の神さまは根の化身でした。
根の先からは色んな生き物が産まれて、皆な暗いながらも仲良く暮らしていました。
そんな或る日、何処とも知れない所から大きな獣がやって来て、根の上にとまりました。此の獣はパンゲオンと言って、沢山の頭を持つ怪物でした。
パンゲオンはとても重かったので、根は押しつぶされてしまい、ロディニオは滅びました。