神話語り/ゆらぎの神話

言理の妖精語りて曰く

アラリアについて

蜥蜴の蛇化は蜥蜴の槍化であり、退化である。
逆転を意味する此の変化を遂げた蛇と交わり此れを食べる事で逆転した生を自らの内に取り込む事となり、
彼女の成長を逆転させる。
故に彼女は『永遠』に『循環』する。

異端彫刻家坂本

デーデェイアを完全に再現し、追放された彫刻家。
彼の妻の乗った船がリクテロテキュラッタに襲われ、妻が死亡してしまった事を嘆き、
周囲の反対を押し切ってデーデェイアを完全に彫り上げた。
彼の彫った像は国の恥とされ壊され掛けたが、何とか其れを免れ、在る帆船にの貨物室に積まれる事となるが、
其の帆船はリクテロテキュラッタに襲われる事は無かったという。

北辺帝国について

北辺帝国は地上太陽の開発によって豊かな土地を手に入れ、其の国力を急激に増大させた。

リーデ・ヘルサルについて

【猫】は空想上の生き物であり、今尚其の実在について議論が交わされているが、
猫が実在するという論理を強力に押し進めたのがリー・デヘルサルである。
自身が【万猫殿】からやって来たと称し、
猫に関わる研究に多大な貢献をした。
彼の持つ知識量は大変なのものであるが、
猫の実在を信じる者と、猫はあくまで空想上の生き物とする者達の中での評価は
真二つに分かれている。

ダルヤルについて

ダルヤルは其の異名の通り色とりどりの花を咲かせ、見る者を幻惑させる。
其ればかりではなく、ダルヤルの咲かせる花は季節や地域に拠って異なり、
其の地域で其の季節に咲いている花に擬態する。
地域や季節に因る日照時間や湿度の変化等を敏感に感じ取り、
咲かせる花を変化させていると考えられる。
ダルヤルの花を仔細に調べれば、其れが変色し、伸び縮みする筋肉の様な組織から出来ている事が判るだろう。

遠くで見ている分には、旬の花を一度に見られて良いが、
其の内近くに行って見たいという欲望を抑えきれなくなるだろう。
ダルヤルは人や生き物を幻惑する臭気を放っているが、
其の栄養が枯渇すると代謝の悪化に因って更に強力な成分を放つ様になる。
此の成分は媚薬として高値で取引される事があるが、
此の成分を発している時のダルヤルは本当に危険であり、
市場に出てくるのは非常に稀である


ダルヤルは水胞という器官に水を溜め込み、時にオアシスを作り上げるが、
主には根を地中深く伸ばし水脈を探り当てて、其処から水を導く事でオアシスを作り上げる。
此の為ダルヤルが通った後に井戸を掘ると、高い確率で水脈を掘り当てる事ができる。
但し、井戸を掘った所で、其処はダルヤルの回遊ルート上に当たる為、
数ヶ月或いは数年後にはダルヤルの帰還に因って破壊されてしまうだろう。

シャーネスとビークレットについて

勿論、シャーネスとビークレットが未だに槍に貫かれている訳ではない。
2人は槍と同じ位固い絆で結ばれている。

ウィ―タスティカの三兄弟について

アリアローは青、ダワティワは黄、テンボトワンは黒

【亜猫】について

【竜】に似ているが【竜】でないものを【亜竜】と呼ぶ様に、
虎や獅子を【亜猫】と呼ぶ人も居る。

真合人鉄について

無二の親友、比翼の鳥、連理の枝、御主人様と愛奴隷といった、真の絆で結ばれている者同士を
人鉄にして混ぜ合わせたもの。
究極の一体感と相乗効果に因って人鉄を超える性能を持つものもあるが、
其の分自己主張も激しくなる。
又、真の絆で結ばれた者同士を人鉄にし、加工したという、とても重い業を背負う事になる。

鰭耳人について

亜人が一。名前の通り人間の耳に当たる所に耳のかわりに魚のヒレが在る。
他にアゴ下か首か肩の辺りにエラが在るのと、体色がよりバリエーションに富むのが、人間との違い。

人間と同じく神に依って創られ、水棲(性)を持つが、別に皆な泳ぐのが上手いという訳ではなく、下手な奴も居る。
泳ぎに特化した体型って訳じゃないし。

亜人について

亜人は大抵、独自のコミュニティを形成している。
又、ガロアンディンで比較的多く見る事ができるが、ガロアンディンでは亜人とは呼ばれない。

ガルディエーラについて

ガルディエーラは、自分1人に対してなされた攻撃しか当たらないという特殊な力で護られている。

其の為、戦場に於いて流れ弾や、敵全体への攻撃を目的として放たれた矢や魔法を尽く避け切った。

勿論、此の能力に拠ってのみ彼女が比類無き戦士になったのではない。
彼女が戦場に於いて名を馳せたのは、一重に彼女の弛まぬ研鑽に因るものである。

フェルンゼーアーについて

フェルンゼーアーは、他の生物には見られない独自の物質を作って体組織を構成している。

此の物質は深海の高圧下では非常に固く、過酷な深海の環境に於いて身を守るのに役立っているが、
フェルンゼーアーが海面へ浮上した時は、圧力の低下に伴って急激に膨張する。
此れは、島を呑み込む程の巨大な体格を得るのに役立っている。

又、此の体組織は体内の圧を一定に保つ事にも貢献し、
共生関係にある微生物が何故か発光するのも相俟って、体内の水中生物のコロニー形成に役立っている。

???

ヌーナ
↓
コロニュービア
↓
パノティオン
↓
ロディニオ
↓
パンゲオン←いまここ
↓
ヨンドヴァナラウンド
↓
ユーラメリコン
↓
ザ・ワールド(←【猫の国】???)
↓
阿女伊遅阿(あめいじあ)
↓
パンゲオン・ウルティマ

ビークレットについて

ビークレットは金髪碧眼、白い肌。
赤いドレスを好んで召した。

鞘となったハルシャニアについて

4000年の後、鞘となったハルシャニアはエクスカリバーを開放する。

クリエンティーヌについて

24番目のクリエンティーヌは畑仕事が大好きだ。

ワールドイーターについて

パパ/パパパ/パン/ンンン/ゲ/ゲゲ/オオオ/オン/ンンン//ン/?

山田中について

変性悪魔山田中

魔王について

魔王には、悪魔の王という意味の他に、
魔なるもの、即ち妖怪や邪霊、怪物達を統べる王、
残虐な行いにより魔王として畏怖された王といった意味が在り、一定しない。

ストスムスについて

『ストスムス』
悪魔の一種。絶対言語以外での意思疎通は不可能。
唾液のダイヤで出来た体を持ち、悩める者に悪しき閃きを与える。
「魔が差した」の「魔」は、此の悪魔の事を指す。

アグア・ストスムスやワレビ・ストスムスといった固体名を持つ者が存在する。

キュトスの姉妹の代替わりについて

キュトスの姉妹の代替わりによって失われるものは様々である。

性格であったり、容姿であったり、記憶であったり。
失われても、影響を及ぼしている場合も在れば、完全に無くなる場合も在る。

又、何も失わない者も居る。

例えばクラニスは全て完全に失うが、
ムランカやカスミストは容姿以外は失わない
(ムランカの場合は容姿が変わっても必ず「絶世の美女」である。

狗について

犬の亜種。
人間の天敵たる犬とは異なり、人の側に付き、人に従う、人の友。

中でも黒銀の毛並みを持つ『ブービエ・ド・フランデル』や『レイネンキント』は
犬との戦い、犬退治に於いて多大な貢献を果たした。

虚言の王とシプトツェルムが対峙した或る時

虚言の王とシプトツェルムが対峙した或る時、噂神エーラマーンが徐(おもむろ)に中に割って入り、
双方の語る言葉に対して、其の言葉に関する噂を喋り始めた。
噂は真実を曖昧に、虚実を鮮明に。
或いは逆(さかしま)に。
膨大な紀述は言語なる虚言の王を、情報たるシプトツェルムを調伏した。

清妃サロメについて

サロメには、巨人族では背の低い方の種族の血が入っており、背がとても高い。
というかモデル体型の美人の姉ちゃんである。

シャーネスの七つの風について

おいかぜ
むかいかぜ
たつまき
とっぷう
かまいたち
他は知らない。

ダクアルについて

ダルヤルに集まる生き物では珍しい、ダルヤルの毒香に惑わされない生き物。夜行性
美しい黒銀毛並みを持ち、鹿に似た姿をしている。

■角について
毎年生え変わり、少しずつ大きくなる二本の三日月型の角は磨き抜かれた黒曜石の様で、大変美しい。
硬く、抜けた後も形状や見た目が維持され、昔は主に武器に用いられていたが、今は装飾品として用いられる事が多い。
角の形態が維持される事については、其の成分を解析した所、鉱物の成分が
多い事が判り、此れが理由になっているのではないかと言われている。
角には希少価値が在り良い値が付くので、拾えた人はラッキーである

■レア度について
ダクアルは長命種で、産んで育てる子も少なく、個体数が少ない上に警戒心が強く、
稀にしか見る事ができなかったが、時代を降るとダルヤルへの抗毒素目当ての乱獲に因り激減した。
近代になって、魔科学/化学的な手法に拠る抗毒素/解毒薬の生産が可能になり、乱獲される事はなくなった。
現在、数が戻ってきていると聞くが、個体数は依然として少ない様で、滅多に見られなくなってしまった
人工繁殖に成功したという話も聞かないし、絶滅が心配される

■狩りについて
ダクアルは雑食性で、ダルヤルと他の植物を見分ける事ができ、
ダルヤルの作るオアシスに生える三日草といった早熟性の草を食べたり、
ダルヤルに釣られてやってきた動物を襲ってべたりしている
角は専ら此の狩りの際に使われる
ダルヤルの逆鱗に触れぬ様、狩りは最小限に押さえており、ダルヤルの園に現れるのもたいていは1匹である。
因みに植物を見分ける事ができるのが知られる様になったのは近年の事であり、
近世の頃に知られていれば、ダルヤルの擬態を見破る為の益獣として保護されていたのではないかと思うと胸が痛い。

(クセノス・シャム・ツァイム著:『たのしい動物〜亜大陸のいきもの』第四版,アルダン印刷,(1712年)(P.226))

英雄(弓)について

弓。此れで射った矢は、1本が4本に、4本が16本に、16本が64本にと爆発的に増える。

普通の矢しか射る事はできないが、此の弓に宿る魔力を正しく理解しているなら、
魔術の干渉の起こる事無く、魔術付与(エンチャント)された矢を射る事ができるだろう。

英雄で射った矢は他世界からの召喚ではなく分裂に拠って増える
故に分裂後の矢は分裂前に劣る

此の弓は金生革命の際に革命軍に拠って開発され、革命軍の数での不利を補った

英雄で射る矢は前述の通り増えるが,其の構成は不安定で,
分裂後数十秒〜数分後に消滅する。
よってこの弓で資材を増やす事はできない。

分裂した矢が消滅した時に,分裂する前の最初の一本が残る。
この矢は分裂の根幹を成すものであり,分裂した矢の消滅前にこの矢を破壊すると
其の時点で其れまでに最初の矢から分裂した全ての矢が消滅する様になっている。
最初の矢がどれかを見破るのは,できる人にはできるといった難易度。

体に刺さった矢が消滅することで,流血に因るダメージを与えられるので,
分裂した矢が消滅するタイミングをはかって追加ダメージを与えられる。

2射目で第1射の最初の矢を打ち抜き,追加ダメージを与える戦法を編み出した者がおり,
其の人間は清影の側近の一人であったと伝えられる。

チャカ大陸について

本大陸の南西側に在る大陸。
北部と南部は広大な砂漠地帯であるが、中央部には熱帯雨林が広がっている。
中央部には、大きな亜竜や、二足歩行するトカゲ、首の長いトカゲが棲んでいる。
トカゲにしては足の生え方が変で、体から水平にではなく、垂直に生えている。
此れ等は、猫の国から入ってきた言葉で、恐竜と呼ばれていた。
恐ろしい竜と書くけれども、竜の方が恐ろしいのは言うまでもないが、
竜と違って能く現れ、数も多いので実際に危険である。
其れでも竜と区別して恐蜥蜴とかディノサウロスとか呼ばれている。

羊少女

羊少女は、出世羊であり、成長に応じて
羊幼女、羊少女、羊美女、羊熟女、羊老婆と呼称が変わる。
どの段階も食用に適するが、一般には羊少女〜羊熟女が好まれる。

炎を信仰しているが、炎に関する特殊な能力を持っている訳ではない。
又、トントロポロンと同じく、他の生き物に食べられたりする事を
幸福に思うという独特な世界観を持っている。

しかし、種の持つ世界観に異を唱える個体も、また存在するのだった。

触手

触手種は、クラゲやイソギンチャク等といった触手を持つ生物が、其の触手を強化、進化させた偽触手種と、
触手其のものである真触手種に別れる。

偽触手種として有名なのは、ローパーや、触手球等であろう。

以降は真触手種について述べる。

真触手種は、正しく触手の塊で、触手以外の外的特徴(目、体等)が存在しない。正に触手そのもの。
此れを解剖した生物学者のマルムスティン・アベルは、自書の中でこう述べている、
「自身の持つ触手同士を繋げる基部の様なものすら存在しない、奴等は触手以外の何ものでもないのだ」
又、触手の内臓器官は不可解極まるもので、消化器官や循環器系は非常に原始的でありながら、
生殖に関する器官については、高度な発達を遂げている。
更には、脳が何処に在るのか判らないらしい。

知覚に関する器官も殆んどが原始的で、「光や音、匂いを一応は感じている様だ」という研究結果が出ている。
逆に触覚は非常に発達している。

触手の色、形状は様々で、複数から多数の種類の触手を持つ触手種も存在する。
此れ等の触手を操って、移動したり、獲物を捕まえて食べたり、生殖を行ったりする。

食性は特殊で、虫や草を食べるものも居るが、多くは他の生き物の体液を啜る。特に精液や膣分泌液を好むもの迄居る。

卵生であるが、特筆すべきは、自身で卵を温めたりせずに、
他の生き物の胃や腸や子宮を借りる方法を好む種類が多いという事だ。

此れ等の特徴から、元は他の生き物の器官であったのだという仮説が立てられた。
目等の器官が無いのは、元々くっついていた生き物の方に目等の器官が付いていたからで、
体液を啜るのは、元々くっついていた生物から体液を経由して栄養を得ていた事の名残であるというのである。
又、元々は生殖器であった為、他の生き物の生殖に用いる器官や液体を好むのだ、といった説迄在る。

結局の所、真触手種は、パンゲオンから或る生き物が分離された際に、
誤って触手の部分だけが先に外れてしまった為に生まれた生き物の子孫であるというのが通説となってしまった。
触手が元々何に付いていたのかは判らない。若しかしたら人間なのかも知れない……

因みに非常にマイナーな民間伝承に基づく研究に拠ると、此のパンゲオン世界が生まれる前に存在していたとされる世界に於いて、
ロディニオという触手の塊の子孫である、神触手種(此の分類名はロディニオというのが、前の世界に於ける神であったという主張に基づくものである)
というのがいるらしい。

(クセノス・シャム・ツァイム著:『たのしい動物〜触手編』第一版,アルダン印刷,(1706年)(第二章))

地獄の黒貴女『神曲』〜666〜聖約された未来人

読み:インフェルニアシュヴァルツェン・ゲーティア666・セイクリッド=フォーチュナー

666に分身して亜空間へと姿を隠し、666の扉から665の必殺技を放って
666番目の扉にて高笑いし続けるという、Vフレイの最終究極必殺技。
其の前口上は、世界系少年の独白から始まり、無気力な日々への葛藤、世界への呪いの言葉から、
覚醒、泥沼の三角関係、挫折と克己の日々、過去への決着と未来への展望を経て、
世界への祝福、譲れない願い、飽くなき冒険心、けして折れる事の無い自分だけの真理へと到る、
総計11時間に及ぶ壮大/荘厳たるマイソロジーである。

ロレアイについて

ロレアイは動物には優しかった。
研究の犠牲になるお魚さんたちに心を痛め、毎回「お魚さんの墓」を作って葬っていた程だ。
因みに、家族達は庭先の大量の墓を気味悪がって、ロレアイを勘当した後に墓を壊したそうな。